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狂愛

第7章 兄妹だんらん


「んっ…あ…。」

凛音は翼の服をキュッと掴んだ。

「ん、どうしたの?」

「……うんん、何でもないよ。」

「そう。あと凛音…。」

「なあに?」

「お兄ちゃんじゃなくて、翼…だからね。」

凛音は頷いた。
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