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狂愛

第1章 始まりの日


「この子は凛音と言ってね、今6歳だから、翼の1つ下かな?」

くりくりとした瞳、ふわふわな髪、まるで天使のような少女だ。

「始めまして、凛音ちゃん!僕は翼。」

翼は凛音の手を取った。

しかし、凛音の瞳には、涙が溜まっていた。

「凛音のパパとママ…どこ…。」
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