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狂愛

第5章 それは突然に


「お待たせ、凛音。」

翼はドアを開けた。

「何のお菓子?」

凛音は目を輝かせた。

「何だと思う?当ててみて。」

凛音は首を傾げた。

「えっ…んーと……何かなー?」
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