第4章 王道学園だと思ってもいいんですかね!?
ふあー…
扉を開けたら別世界でした…
魔王をつれてるのもあるから、直ぐに学園に案内されると思っていたから、余計に驚いたが…目の前に建ち並ぶ建物からして、そこは街並みだった。
豪華絢爛、金を使ってます!っていう家が所狭しと建ち並んでおり、所々お店も出していた。
私がキョトンとしていると、教頭が
「どうかしましたか?」
と不思議そうに尋ねて来た。
どうもこうも、あなた…
「えっと…学園に行くんだと思ってました」
正直、こんなにファンタジーな街並みを見れるとは思っていなかったから少し嬉しい。
「そうですよ、もうここは学園内です」
少しウキウキしていると、教頭が歩きながら説明しますね。と足を進めた。