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ゾロの幼馴染がもう一人いたら…

第5章 その後、甲板では……



ルフィ
「フランキー‼‼」

フランキー
「アウッ‼」

サッと空ダルを用意し、ルフィがカリブーを掴んだ。

カリブー
「せせ船長さん⁉俺に何を……ウギャ‼」

ルフィは空ダルへ放り込むと、高速でフランキーがフタをして、閉じ込めた。

カリブー
「おだしよォォォォォ‼」

閉じ込めても暴れ続けるカリブー。
ルフィはタルに向かって叫んだ。

ルフィ
「お前うるせェぞ‼捕まったんだからおとなしくしてろッ‼‼‼」

ブルック
「そーですよ‼あなたは負けたんですよ‼
静かにしてください。紅茶がまずくなります」

ズズッと紅茶を飲む。

ナミ
「リラックスしている場合かァ‼‼」

バキッ
チーン

いつものようにナミの蹴りが炸裂した。
ブルックは静かになった。
カリブーもまわりの空気がよくないと感じたのか、黙った。


ロビン
「それにしても…めずらしいわね……」

ナミ
「そうね……ロビン。
ゾロがあんなに感情的になるなんて……」

そう言うと甲板にいた船員たちは医務室へ視線を向けた……



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