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High School

第15章 Class9.聖なる夜に★の巻


いよいよ12月24日。
街中が浮かれる日がやってきた。

ももこは博の家の近くのバス停で他のメンバーと待ち合わせし、買い出しをしてから博の家に向かった。

「センパ~イ!来たよ~!」
「いらっしゃい!」
「すいません、お邪魔します。」
「お菓子とかいっぱい買って来ましたよ。」
「ピザとか頼んどいたから。とりあえず狭いけど上がって。こんなに人数入るか心配だけど…」
「コイツ隅っこのほうにやるんで大丈夫です!」
そう言って健は剛の肩に手を置く。すぐさま振り払う剛。

そしてそれぞれが作った料理やケーキなどが並び、パーティーがスタートした。
「はなちゃんも遠慮しないで食べてね!」
「遠慮するよね?一人だけ1年だもん。」
「一人だけ3年もいるけど。」
「そういえば副会長とちゃんと話すのも初めてですよね。」
「そうだね。」
「じゃあこれからもよろしくって~ことで、もう一回乾杯~!」
「イノッチ酔っ払ってないよね?」
「お酒も買ってきたの?」
「まさか!さすがにそれは無理ですよ!」
快彦を筆頭にハシャギまくって楽しい時間を過ごしていた。
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