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両片想い

第3章 真樹斗の存在



ピンポーン…

梨沙
『ん? 誰だろう。』

冷蔵庫を漁っていると玄関のチャイムがなった。

圭太
「誰だ?」

2階から降りてきた圭太も、少し眉を潜めチャイムのした方を見る。

まだ時刻は3時過ぎ。
郵便にしては早すぎる。
セールスマンか何かかな?

疑問に思いながらも『一応出てみよう』と圭太に語りかける。
圭太も「あぁ。」と言って、玄関に向かった。

ガチャっと言う扉の音と共に、聞き慣れた、元気な声が扉の向こうから聞こえてきた。
確認すると、郵便でもセールスマンでもなく、そこには意外な人物が立っていた。
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