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渡り廊下で恋をした

第3章 いいよ。


私には彼氏がいる。

付き合って半年くらい。

結構長い、と思うかもしれないけど、交際内容は

お互い部活のない日は一緒に下校

月に2回ぐらい、日曜にデート(主に映画館とショッピングモールぶらぶら)

夜、寝る前ラインで数分チャットか電話

するぐらい。

あっ、私の誕生日にはクマちゃんのぬいぐるみをくれた。

なんかファンシーなやつ。

よく一緒にモールぶらぶらしてるとき、私が

「これ、かわいい〜」

とか言ってるの見てるのに、私がもうちょっとポップ系キャラが好きってわからないのかな?

まあ、かわいいけど。ファンシーも。

このファンシーなクマちゃん見てると、彼を思い出す。

なんかモッサリしてて、ダサくて、ちょっとイケてないんだけど、
安心する可愛さっていうか、子供の頃を思い出すっていうか…

なんかとにかくギュッて抱きたくなるの。

私はクマちゃんをギュッとしながら彼のことを考える。

まあ、彼のことをギュッとしたことも、されたこともないけどね。

私は今、高2で、その方面にそんな詳しいわけではないけどー

半年付き合ってたら、チュッとかギュッぐらいはしていいんじゃないかなって思うんだ。

でも!

ついに今日、何か起こるかもしれない!

今日は学校がテスト明け休み。

平日だからお父さんもお母さんも仕事行ってる。

私は家に一人。

そんな家に、今日、彼が遊びにくるの。

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