• テキストサイズ

だから僕とセフレになりませんか

第3章 とりあえずルール確認


私の目の前には一枚の名刺がある。

芹沢ユウト。

ここらでの地元有名企業を挙げるならば一番に出てくるだろう会社の社員名刺。

少し疑いがあったので数ヵ月前に何処かで貰ったそこに勤めている人の名刺と並べてみた。
確か飲み屋で意気投合した隣に座ったおじさんから貰った。

デザインは一緒。使っているフォントも一緒。紙の材質も多分一緒。



よってこれは本物であり、ジンの本名は芹沢ユウトということを結論付けた。

ここまで疑ってしまうのは失礼な話だが仕方ないと思う。


これを貰ったとき彼は なんなら免許証でも見せましょうかと言ったが断った。
それを断って影でこんなことしてるなんて私は思ったより用心深いみたい。

彼同様に私も彼に名刺を渡そうとした。
彼はそれを断った。

「女性がそんな簡単に身分明かすと危ないですよ」


柊木アヤノ。
彼は私の名前を知らない。
/ 35ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp