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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第9章 *オレにわがまま言って?【黄瀬涼太】*


*おまけ*ぴったり1年後*同棲中*



「ただいまっスー!」

「おかえり!早かったね」

「当然っスよ!はい、これ」

「わぁ……綺麗な花束」

「っち、誕生日おめでとう」

「ありがとう。嬉しいな……」

「もう去年みたいな思いにはさせねぇっスよ」

「ふふっ。あっ、ご飯出来てるの!早く食べよう!」

「そうっスね、でもちょっと待って!」

「え?」

「ああいや……スーツだから、オレ」

「あ、そうだね。じゃあハンガーに……」

「いいっスよオレやるから!っちは向こうで待ってて!」

「そう?じゃあ待ってる」






「どう?美味しかった?」

「美味いなんてもんじゃないっスよ!っちなら最高のお嫁さんになるっス」

「最高とか言い過ぎだって」

「ホントっスよ。だからオレもう一つプレゼント用意してるんス」

「え?花束以外に?」

「そうっス。これなんスけど……受け取ってくれる…?」

「そ……それって所謂……」

「婚約指輪っス」

「涼太……」

「必ず幸せにするから……これからもずっと一緒にいよう?」

「っ……」

「泣いちゃうの…?嬉しい…?」

「うんっ…!」

「そっか……よしよし……」

「ありがとうっ……」



*終わり*
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