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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第12章 *思い出の海【花宮 真】*




『ねぇっ……真くんってば…っ』

『これで嫌がってるつもりか?勃ってんだよココは』

『ひゃぁ…っ』



でもな……あの日は一切笑いかけてくれなかったから……荒れたな、オレは。

〝こいつは嫌がってる〟って見てれば分かったけど、〝そんな筈はない〟って無理矢理考えを変えてた。

感じたから勃ったとは限らない。
寒かったりしても同じ状態になる。


この時期は冬だったから……オレがまだ何もしてないのに自立していてもおかしくはなかった。

確か部屋はとても寒かった記憶がある。



『ついでに言えば……お前結構濡らしてるんだぜ?』

『ンン…っ』

『見ろよ、オレの指に付いたお前のを』

『ねぇ真くんっ……一回落ち着いて……』

『あ?そう無駄口叩くなよ……お前は早いとこオレ色に染まってろ』

『あっ、あぁ…っ!やっ……』



下が濡れてたのはオレが胸を弄ったから。
必ずしも心と身体がリンクしてるわけじゃない。

本気で感じて出したものじゃないと思ってはいても……オレはニヤついてた。


調子に乗ってデカく掻き回して……何回もイかせて。



『はっ、はっ、も……やぁ……』

『これで終わりだと思うなよ。まだ大事なモンが残ってんだから、なっ……』

『んあぁっ…!』

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