• テキストサイズ

ハイキュー!!大切な仲間【更新停止】

第14章 感情の入り交じった××


急に真面目なトーンで話す及川さん。
私の耳元で、私にしか聞こえない音量で。

一瞬体がこわばった。
そんなこと言われるとは思わなかった。

泣きそうになるのを堪える。
全てさらけ出したい気持ちを抑えて私は口を開いた。

『…ありがとうございます』ニコッ

口から出たのはこの一言だけ。笑顔は感謝の気持ち。
でも、まだ言えない。
"約束"を破った私がまだ楽になってはいけないと思うから。

及川さんは私を見たまま固まっている。
……え、こわい←

及「楓ちゃん、ごめんね」

『?なんでです……』

…………え?
/ 437ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp