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持つべきものは

第1章 プロローグ


――何故だろう。

何故、わたしは――――








ひとりぼっちなんだろう。

誰にも気づいてもらえない。


わたしはここにいるのに。


みんな――――

わたしなんて元からいないみたいに。




――――それは、まあ、
仕方ないか。







わたしは『目を隠す』力が
あるから――――――――
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