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【★ハイキュー!!★】短編集

第16章 【西谷 夕】俺が100歳になったら…



次の土曜日。

会社の同期会のため、私は飲み会の席にいた。
正直、騒げる気分ではなかった。

「佐藤〜!なんか元気なくね?」

同期の南くんが私の隣に腰掛けた。

「そういえば、こないだの中学生?
無事接待出来たのか?」

「……」

私は自分のグラスのお酒を一気に飲み干した。

「おいおい、飛ばすな〜」

「南〜!いくら佐藤さんを落としたいからって酔わせるなよぉ〜」

私は夕くんのことを忘れたくて
普段あまり飲まないお酒を飲んだ。


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