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【黒子のバスケ】君を見つけた

第2章 出会い


私は日本で言う中学二年生になった。


中二になったら夏休みを日本で過ごして良いってパパが言っていたので、私は"彼"に連絡をし、一時帰国することになった。



そして、今日!
待ちに待ったその日を迎えた。




___ロサンゼルス国際空港。





「It did not need to send. But thank you.(送ってくれなくてもよかったのに…でも、ありがとう)」



私が笑顔を向けると辰也は少し困ったような笑顔を見せた。



氷室「That エレナ is just a worry. It's not see it lonely, but you are waiting for your return.(エレナのことが心配なだけだよ。会えないのは寂しいけど君の帰りを待っているよ。)」



辰也は私をそっと抱き寄せると優しく頭を撫でた。
その感触が気持ち良くて、私は目を瞑る。



「Thank you, I'll come enjoy Japan after a long time(ありがとう…久々の日本を楽しんでくるわ♪)」



辰也の体が離れ、額にキスが落とされる。



氷室「'S charm, エレナ. I come go with care
(おまじないだよ、エレナ。気を付けていってきてね。)」



私は辰也に笑顔を向けると荷物をもって、出国ゲートへと向かう。



途中、振り替えると少し寂しそうな顔の辰也がいた。



「Face cool is it ruined! Laughing?(イケメンが台無しだよ!笑って?)」



私が叫ぶと辰也は綺麗な顔でふわりと笑った。



氷室「………At all. People I do not ceased to attract people ... What you(全く…君って人は人を魅了してやまないな。)」



氷室のため息とともに吐き出された言葉は彼女に伝わることはなく、宙を漂う。



氷室はエレナが出国ゲートをくぐり、見えなくなった今でもその場所を見つめていた。



氷室(………愛しいエレナ……俺以外の男に会いに行くなんて、本当はあのまま引き留めておきたかったよ……)
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