第10章 ◎ 忘れ物
『てか、明日から どうすんの?笑』
「何も聞かないで下さい、、」
明日から、どうしよう。
『もう素で行けば?』
「無理」
『今のままが楽なんだろ?』
「うん、聞かれたくないし言いたくない。」
『だったら今のままで居れば良い。』
「うん、」
『一度決めたんなら無理だな〜(笑) お前かなり頑固だし?笑』
「うるさいな〜もう、(笑)」
一度話さないと決めたら話さない。
理玖の言う通り、頑固だから。
今はまだ。
何も触れられたくない。
当分休むかな...
『1週間だけな。』
「え?」
『1週間だけなら休んでも良いが、1週間以上は認めません!』
1週間、、、
ぐちゃぐちゃな頭 を整理しよう。
『その変わり、BARには毎日来いよ?って.. 言わなくても毎日来てるんだったな..笑』
「うん!理玖、ありがとう♪」
大和達に どう接するか、、
今度は私が考えなきゃ。
ごめんね。
少し時間を下さい。
逃げる時間を、、