• テキストサイズ

エッチな声のお勉強

第16章 2回目のオモチャ


「美月ちゃん。似合うね…」

シャワーから出てきたユウトは、腰にバスタオル1枚。
髪が濡れて、いつも下ろしてる前髪が後ろに…大人っぽくてセクシー。

やだ、ドキドキしちゃうよ…。

「あのさ、俺…美月ちゃんにプレゼントがあるんだよね…」

私の脚ばっかり眺めながら、ユウトが渡してきたのはリボンのついた包みとポスター。

開けてみると、ユウトと変身後の仮面レンジャーのポスターと、もうひとつは…20センチ位の棒状で先には何かイボイボがついてるもの。

後ろには…スイッチ?

…これって…バイブ…?

「ごめん、引く…?
美月ちゃん、エッチだから、俺と会えない間に浮気しないか心配で…」

「…会えない間、このポスターを見て、一人エッチしろってこと…?」

呆れる私に、ユウトは不安そうな表情で答える。

「これから、もっと忙しくなると思う。
仮面レンジャーは終盤だし、今度夜のドラマの役ももらえそうで。

寂しい思い、させると思うんだ。
でもなるべく連絡はマメにするし、もうちょっと…我慢してくれないかな…?」

いつも涼しい顔で、難しいこともやってのけちゃうユウト。

こんな風に甘えたり、不安な顔を見せるのは、きっと私にだけなんだよね。

…チュッ…

私は堪らなくなって自分からキスする。
やっぱり、ユウトが大好き…。
/ 121ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp