• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第99章 BETWEEN THE SHEETS



「今日リヴァイ兵長は飲み会参加しないの?」

「誘ったんですけど、忙しいみたいで……」

「そっか。」

エルドの残念そうな声を聞いてすぐ、


「凛さん!モブリットさんとデキてるってのは
本当なんですか?!」

という、叫び気味のオルオの声が耳に入り、
不意に視線を斜め向かいに向けた。


「お前、それ、聞くのか?!」

「いや、今しか聞けねぇだろ!」


グンタとオルオも、
結構いい感じに酔っ払ってきているようだ。

二人とも頬に若干の紅潮が見られる。


この場でまだ酒に呑まれていないのは、
エルドと私だけだと言っても
過言ではない状態になった。



「それ、やっぱり結構噂になってるんだね……」

「なってますよ!!
あのモブリットさんに、
女性の陰があるなんて……
噂にならないはずがないですからね!」

「あのモブリットさん?」

「知らないんですか?
モブリットさん、
天然タラシで有名ですからね。」

「……は、」


グンタの一言に、思わず気の抜けた声が出た。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp