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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第89章 互いの暴露は突然に






それから数日間、
部屋でできる仕事をしながら、
エルヴィンかリヴァイが
朝昼夕の食事を届けてくれ、
夜は二人のうちのどちらかが部屋に来て、
持て余している性欲を
解消してくれる日々を続ける。


こんなことをしていると
この世界には三人しかいないんじゃないかと
錯覚してしまいそうだ。



何より、
こんな性欲に溺れた生活を続けることに
罪悪感を覚える。


だが、そう思ったところで、
未だにこの性欲は収まることを覚えてくれない。


さすがに最初の頃よりは
かなり落ち着いてきた気はするが、
もしも、ずっとこのままだったらどうしよう……
という不安が頭を過り始めていた。



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