第57章 ●自慰の調教

激しく濃厚なキスで行動を抑制させられた後、
胸の先端を何度も、何度も、
自分で愛撫させられ、
もう陰部の疼きは限界に達しそうだった。


早く触って、イかせてほしい。


でも、きっとそうはいかない……


エルヴィンの昂奮しきった
卑猥な笑顔を見ながら、
やらされるがままに自分の指を動かす。




「抵抗が緩くなってきたね。
そろそろこっちを触って欲しいのか？」


団服のボトムスの上から
そっと陰部を撫でられ、
それだけで身体はビクついた。


「エル、ヴィン……！もう分かった、から。
エルヴィンの指が、いい！！」




「……急に可愛いことを言ってくれるね。」


表情を柔らかくしたエルヴィンに、
ボトムスを脱がされ、
下着の上から陰核を優しく擦られる。


もうすぐにでも達してしまいそうだった。



……が、案の定、
一番いいところで動きは止まり、
替わりに自分の指先を当てがわれた。