• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第56章 性欲の発散方法



「凛。それでも毎日するのは
君の身体が心配だ。」


「……モブリットと同じような事言うね。」


唇を離し、
憂慮の瞳を見せるエルヴィンの頬を、
手の甲でそっと撫でる。


滑らかな感触は、
それだけで軽い興奮を生む。




「大丈夫。
した後はぐっすり眠れるし。」


「それはそれでどうなのかと思うが。」


頬を滑らせていた手を握られ、
その手に優しくキスされ、
下半身がきゅっとしまる感覚に襲われる。


こんな簡単に欲情してしまうんだから、
もう今の自分では制御しようがない。





「……取り敢えず、
今のこの性欲が落ち着くまでは相手して欲し」
「凛は自慰をしないのか?」




想像もしていなかった問いで、
自分の発言は遮られ、
エルヴィンから視線を逸らすと同時に
顔に熱が上がって来た。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp