• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第30章 女慣れした新たな仲間



「凛さんって無防備だとか、
危機感が薄いとかって
兵長に怒られたことありませんか?」


「……ある。」

「でしょうね。」


エルドはそこまで言って、
堪えきれなくなったように絞め技を解いた。



「もういいの?」

「はい。
今ペトラが頑張ってくれているようなので、
今のうちに退散しましょう。」

エルドは視線を一瞬
リヴァイとペトラの方に向ける。


「うわ、ペトラ、あの状態から
抜け出せたってこと?!すごいね!!」

「多分何か察してくれたんでしょうね……」

エルドは緩い笑い声を漏らすと、
凛の手を引き走り始めた。



/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp