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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第156章 I keep looking for you.








「凛。
君を、愛している。
……前世からずっと、君だけを愛してる。」







今まで無情にも過ぎ去って行った、空白の時間を取り返すかのように、二人の周りだけ、時間が止まったような空気が流れる。






「今世では、君のことを
完全に俺だけが独占したい。
結婚しよう。」





何か言葉を発するよりも、差し出されたエルヴィンの手を握るよりも先に、目の縁から暖かな涙の雫が溢れ落ちた。





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