第132章 ●確かめながら

「っ…！く…、」


モブリットの快感の発散を堪えるような声が、陰部にまた興奮を与える。



「今、イきかけた？」

「………ああ、かなり危なかった……」


また小さく息を漏らす様子を見ながら、腰を浮かし、次は一気に腰を落とす。

震える太い陰茎を吸い込むように、陰部は少しヒクつき、全身に快感だけが送り込まれる。



「凛っ…、待った、」

「モブリット…、気持ち、良さそうだから……」


自分の息も、かなり上がってきているが、モブリットの恍惚とした顔をもっと見たい。

額と額を重ねてみると、荒い吐息が鼻先にかかり、それだけなのに陰部は小刻みに締まる。



「……気持ち良いよ…、もう、離れたくない……」


強く抱き寄せられ、互いの唇は同じものを同じように欲し、少しの間も置かず舌を絡め合う。



「んっ、あ、はぁっ、ん…、」


唇を離して呼吸をしようとしても、すぐに唇で覆われ、呼吸もまともに出来ないままで、陰部への強い刺激が始まった。


モブリットのモノは完全に膨らみ切っている。

それが分かるくらい、子宮の入り口をノックされているような深く重い快感に、唇を覆われていても声を上げずにはいられない。