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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第113章 ●抑えきれずに





ジャンを半ば無理矢理馬車に押し込み、
足早に調査兵団基地へ帰る。

急いだ甲斐あって、
基地に着いた時はまだ6時前だった。




モブリットの部屋に入ってすぐ、
モブリットを引き寄せる前に、
強く引き寄せられ、
唇は完全に唇に覆われた。


珍しく最初からすぐに舌を絡められ、
モブリットの焦れた状態が伝わり、
それすら昂奮に繋がる。

ねっとりと舌が絡み取られるような、
舌の感触を味わうキスが
身体を小刻みに震えさせた。


昂るばかりの興奮は、
みるみるうちに吐息を甘くさせ、
同時に足も震えてくる。



それでもベッドへ
たった数歩歩くことすらも、
時間が勿体ないと思ってしまうほど、
モブリットの身体が今すぐにでも欲しくて、
首筋にしがみ付いた。



「……はぁっ…、凛、辛くない?」


「んっ…、辛い、」


「ベッド行く?」


「いや、辛いのそっちじゃなくて、」


何の躊躇いもなく、モブリットの手を取り、
下着の中に誘導する。


「早く欲しくて……」


すぐに膣内へ侵入してきた指先は、
簡単に絶頂のポイントを刺激した。

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