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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第11章 確かめたい、確かめて、



凛の口を付いて出た一言を
聞いたエルヴィンは、荒々しく唇を求め、
すぐに凛のシャツのボタンを外す。


凛は弾む呼吸の中で、
絡んでくる舌を丁寧に受け入れ、
自分の体温が急上昇していくのを感じていた。


「……はぁっ……、ん、」

「すまない、優しく“確かめる”ことは
無理そうだ……」

エルヴィンは凛の恍惚としてきた瞳を見て
一瞬唇を離すが、
またすぐに唇を重ね、舌で口内を弄った。




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