第2章 試練を乗り越えろ!
しばらくしてから鳴海がカレーを持ってこっちに戻って来た
鳴[は~いお待たせ~(ハート)]
亜[おーーーー!!!]
普通に美味しそうだ
亜[カレーなんて久しぶりだぞ]
鳴[アルちゃんはスペシャルだからもっと豪華な物食べてるもんね]
亜[うむ·····正直に言うとあれはキツイ]
鳴[アハハハ]
亜[それじゃあいただきまーす♪]
モグモグモグモグ
亜[う···うまい!!!!うまいぞ鳴海!!]
鳴[そう···それは良かった(ハート)]
鳴海は安心した顔をしてコーヒーを飲んでいる
亜[なんと言うか····あれだな、愛を感じる!]
ブーーーーーーーッ
私がそう言った瞬間鳴海が飲んでいたコーヒーを吹き出した
亜[····どした?]
鳴[いや····ちょっとびっくりして]
亜[何に??]
鳴[愛を感じるってところに]
亜[ん???]
鳴[いや···もういいよ]
鳴[それよりアルちゃん···]
鳴海が右手にタオルを持って私の所に歩いて来る
何をするのかと思っていたら···
亜[むぐッ···]
右手に持っていたタオルで私の口の周りを拭き出した
亜[なにゅをすりゅのだ!]
タオルで拭かれているせいかうまく話させない
鳴[カレーを勢いよく食べるから、アルちゃんの口の周りいっぱいついてるよ]
亜[マジでか!?]
鳴[うんマジで····もうキレイになったけど]
亜[~~~~~~っ\\\]
ヤバい····めちゃくちゃ恥ずかしい!!!