第1章 無効化の女の子
う~私も泣きたい···。
蜜[うちもうお嫁に行けへん~~]
鳴[あー大丈夫!]
鳴[そん時は棗に責任とらせるから(ハート)]
蜜[ギャーっ嫌じゃーーーーっっ]
ぴら···
蜜[ふえ?]
鳴海は蜜柑に制服を見せた。
鳴[はい]
鳴[これ蜜柑ちゃんの制服]
鳴[泣いてる顔は蜜柑ちゃんには似合わないよ]
鳴[早く泣き止んで着替えておいで(ハート)]
そう言われて蜜柑は少し嬉しそうだった。
蜜[う···うち着替えて来る!!]
亜[蜜柑!!]
亜[私も手伝ってやろうか?]
蜜[大丈夫!!ありがとう亜流架先輩!]
物凄い笑顔···
あれってもう怒って無いと言うことか?
鳴[アルちゃん···]
亜[ひーっ]
鳴海が怖い声で私を呼んだ。
絶対怒ってる!!
物凄く怒ってるよこれ!!!
ニコッ
あれ??
普通に優しい笑顔見せてるんだが···
鳴[蜜柑ちゃんが戻ってきたらちゃんと謝りなよ(ハート)]
パアーーーーー
私は嬉しくなりホッとした。