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プリンセスロード

第9章 どっちつかず


城に帰ってからのリオンは、普段と全く変わりがなかった。

「疲れたでしょう。
今日はゆっくりお休み下さい」
ドアを閉めて立ち去る後ろ姿を見ながら、私は困惑した思いを抱えていた。

公園でのリオンとはまるで別人のよう。
さっきのことは、忘れた方がいいのかな。

考えないようにしよう……
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