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【ONE PIECE】アナタのためなら…

第6章 相手を思う考え



ロー
「くっ‼‼」

どさっ

ローはモモコをかばい、倒れる瞬間に身体をひねり、お互いの位置を入れ替えた。

つまり、ローはモモコの下。
モモコはローの上にうつぶせでのっかている……

モモコ
「ロー‼‼大丈夫?」

ロー
「んっ…あァ……」

身体を起こしながら返事をした。

モモコ
「かばってくれてありがとう…」

ロー
「ふっ…気にするな…」

ローはモモコの頭をなで、立ち上がった。

ロー
「さっさと訓練場に行くぞ…」

ローはモモコに手を差し出した。
モモコは手とローの顔を交互に見て、笑顔で頷いた。

モモコ
「うんっ」

モモコはローの手を取り、立ち上がり…
ローの隣を歩き出した。


モモコはここに来てからずっと疑問に思っていたことをきいてみた…

モモコ
「あのさ…ロー」

ロー
「ん?なんだ?」

モモコ
「なんで私は目が覚めた時、この船にいたの?」

ロー
「あァ…それはな……」

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