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彼女の思い…………

第6章 ~行動のはじまり~


智「で、瑛莉ちゃん。
俺と、付き合ってくれる?」


瑛莉「………………………………」


すると、彼女は困ったような嬉しいような顔をして


瑛莉「え………でも…………智くんには……………美月さんっていう彼女さんがいるんじゃ…………………」


なんで知っているのか…………。


まあ、この学園で知らない方が珍しいか。


智「さっきまでは……………ね。」


瑛莉「さっきまで?」


そして、俺は大まかに説明した。


そのとき、ドアが勢いよく開いた。
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