• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第16章 決勝リーグ進出だよ





黒子
「それじゃあ帰りましょうか」


名前
『テツヤ、ひょろいのに大丈夫?』


黒子
「当たり前です」


火神
「お、お前ら2人で帰んのかよ!」


名前
『そうだけど?』



どこか焦っている様子の火神はあたふたしていて、何をしたいんだコイツは。と首を傾げた

テツヤは隣ではぁ…と溜め息を吐いており、どうやら理由をわかっているようだった



火神
「お、俺も一緒に行ってやるよ」


黒子
「僕1人で大丈夫です」


火神
「おい!」


黒子
「…まあ僕は構わないですけど名字さんは?」


名前
『火神に家がバレたら怖いから嫌だな』


火神
「何なんだよお前ら!」


名前
『嘘だよ。ほら、帰ろ』



周りが暗かったためよく見えなかったけど、火神の顔は少し赤い気がした
そんでそっぽ向いてあたしの左隣に並んだ

テツヤは右隣に並んで、何かお母さんとお父さんに挟まれてるみたいだなー。なんて思いながら、家を目指して歩き始めた










/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp