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あなたがいれば強くなる。
第3章 高い賞金首のわけ。
「仕方ねぇ。今は追求しないでやる。」
と、トラファルガー・ローは船に上がってきて言った。
「…ありがとう」
それでも私は警戒心は抜けなかった。
「さて、まぁたしかに麦わらやに用があるのは間違い無い。」
「まだ帰ってこねぇと思うが…ここで待つか?」
サンジが船の柵に腰掛けた。
「いや、こっちに船を回してくる。
そのころには帰ってきてるだろうしな。」
そう言ったトラファルガーさんは私を見るわ
?と顔をしていると、
ふっと笑った。
「じゃ、また来る。」
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