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あなたがいれば強くなる。

第2章 ルフィ率いる麦わら一味。出航。




『おにひめぇ?なにそれ?』


『次期にシズナが継ぐの。』


小さい私にはまだわからなかった。

しかし、私の故郷には、なにかあるということだけはわかっていた。


『今はお母さんが鬼姫でしょぉ?』


『えぇ、今はね。
でも、それも時期にあなたになるわ。』

その母の顔には少し焦りも見えていた。


『そう言えばお母さん、どうしてそとを歩くとき、私達みんな顔を隠すのぉ?』


そう、私達の島では島を出るとき、皆顔を隠していたのだ。


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