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あなたがいれば強くなる。

第8章 闇の中まで届くように


「おい、どうしたんだ?」


そんなにショックだったんだろうか、

何も聞こえてないようだ。

俺の声、ましてやこんなにうるさいのに、

こいつにはなにも届いていない。


「……あらららやべぇかもねぇこれは。」




ったく、鬼姫のこいつなんて見つけ出さなければな…。



こいつも、幸せだったのにな、




青雉side~end~
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