• テキストサイズ

あなたがいれば強くなる。

第7章 氷の鬼姫。冷めきった心の奥にはいつも…




「…せめて歌うときぐらい、素直になっていいよね」


風が吹いて足元の星たちを揺らす。



その風で目を閉じてまた開けたとき、


海の境界線上に船が見えた。



「………こっちに向かってる?」


まさか、まさかね。


/ 288ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp