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あなたがいれば強くなる。

第7章 氷の鬼姫。冷めきった心の奥にはいつも…




「来たか、鬼姫。」


赤犬は私を横目に見下ろす。



「降りろって言われるでしょ」


「元帥はすでに本部にもどっちょるらしいけの、ここには一晩だけ留まれとの命令らしいの」

「そう…」


「それじゃ、行きますか」

そしてみんなで船を降り、海岸に少し近い駐屯地に向かう。


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