第6章 閉ざされた心。闇に勝るもの無し…?
「わかった。……でも条件がある。」
「…条件にもよるが。」
その瞬間、海軍達が真剣な顔をする。
「もし、ルフィ達が私を探すために追ってきても、なにもしないで。
そして今すぐみんなを人の目から見えないようにして。
海軍にはおとなしくいる。でも、味方にはなれないから、海軍に入らない。」
「ルフィ…じゃと?
あぁ、そうじゃったな。
お前はルフィの仲間じゃったな。」
ガープ中将が私を見る。
「今は仲間なんかじゃない。」
仲間でありたい。
でも、もう、関係ない。
「でもよ、そんなのが許されるのか?」
ボソボソとしたっぱ海兵が話している。