第5章 目的地?到着、そしてお別れ。残された言葉と小包。
「サンジくん?どうしたの?
ねぇ、サンジくん!?
シズナがいないじゃない!」
「おい!サンジ!なにかかいてんだろ!?」
みんなが俺をおう。
「ここに…」
「っ!これって…」
「やっぱり、そうだったのね…
みんなもわかっていたはずよ?
あの子のあの下手くそな笑顔。」
そうだ。俺だって、気付いてたんだ。
「でも、あいつが!言ってくれると思うじゃねぇか!
俺らは、仲間だろ!!」
ルフィが叫ぶ。
「その…仲間だからよ!!」
ロビンちゃんが息を切らして叫んだ。
「私にはわかるわ…
自分の存在で…みんなを傷付けてしまう。
仲間だからこそ…離れるのよ!!」
ロビンちゃんは思い出したのか…涙をながした。
なぁ、なんで言わなかったんだ。
待ってるって、いったろ?
サンジside~end~