第5章 目的地?到着、そしてお別れ。残された言葉と小包。
やっと、サンジと、
最愛の人と繋がれた。
情事のあと。
「昼間っからなに誘ってくれてんだよクソプリンセス。もう夕方じゃねぇか。」
「な、クソじゃないもん!」
最後だから…仕方ないじゃん。
「でも、俺が初めてってのは嬉しかったけどな」
「も、もう!///」
でも、私も幸せだよ。
「ちょっと、じっとしてろ。」
「ん?」
その瞬間首にちくっとした痛みがはしった。
「っ!?」
「俺のって印。」
「は、恥ずかしい!!//」
サンジってばわざと見えるとこにした。
「さてと、飯作らねえとな
行くぞ、ほら。」
そう言って私の手を握って歩く。
この手にも…もう触れられなくなるんだね。