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肉食系女子のススメ《恥ずかしがりやの彼女~番外編》

第1章 change!?【主人公の親友side】


「ふぅ、間に合ってよかったね!自分で自分の顔にメイクするっていつもと同じはずなのに、向き合ってやるのは難しいもんだね」



菜奈「本当に難しかったわ~。でも、お互いに合うよう服を選び合うのは楽しかったね♪」



それに…シャワー浴びたとき見ちゃったけど、花音の体の至るところにキスマークがいっぱいついてて、びっくりしたわ~
ムフフ♡悠さんってばめちゃめちゃ花音のこと好きなのね♡



「確かに~!でも、菜奈もっと甘々系の服も似合うと思うんだけどな~」



菜奈「えー…ないわぁ~」



入れ違っちゃったことは不思議なままだけど、少し慣れてきた私は楽しみ始めていた。



ーーーー



大学ではどうにか3限までの講義を終わらせ、今は二人でバイト先近くのカフェでお茶をしていた。



菜奈「…さて、これからが本番です。花音さん?」



「はい…どうしましょう、菜奈さん…」



これからのことを考えると頭が痛くなってきた。
…が、1つ私の頭の中に考えが浮かんでいた。



菜奈「…もしかしてなんだけどね。入れ違っちゃった原因、良い止めのドリンクなんじゃないかって思うんだ。……つか、それぐらいしかないかなって。」



「え…?それって、寝る前に飲んだやつ?」



菜奈「そう。あれ。さっきスマホで調べたら、あれ、新商品で副作用あるみたいでさ、本当かわかんないけど、Twitterで私らみたいに入れ替わった~って書いてる人いてさ。」



「本当!?そ、その人戻ったの?!」



花音は驚いた様子で身をのりだしていた。



菜奈「そのTwitterにはもう一度飲んだら治ったってかいてあったけど、デマかもしれない……でも、飲んでみない?!」



「…うん!そうしよ!やってみて、だめだったらまた考えよ!」



私たちは決意を新たに、あの栄養ドリンクを求め、コンビニへと向かう。



………が、どうにも見つからない。
これで4件目だ……



花音のバイトの時間が近づいてきたので、捜索を花音に任せ、私は店へと向かう。




頼むよぉ~!花音………!
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