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目の御話

第3章 再会の御話




「はぁ………は…ッ!」


壁にもたれればズリズリと座り込み、何とか意識を保たせる。
ここだと人は少ないが…人を襲うのは嫌だ。



「……くっそ…どうにか…して、おさめない……と…」



おさめるなんて出来ない。
でも、出来なくてもやらなくてはならない…
もう…どうしたら……。



「ちょっ、大丈夫っすか!?」

「……ちか…づくな…」


誰かが俺に近づいては俺を支えて大丈夫か!?と何度も聞いていた。
だが、目蓋が重かったんだ…
俺は意識を手放した。
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