• テキストサイズ

来てくれる……………?

第10章 ~1月~


あれから一ヶ月がたった。


私は相変わらずの日々を過ごしている。


あのあと、みんなに二人で報告しに行き、苑華にも本当のことを話した。


久々に落ち着いた日々が戻ってきたのに、なぜかすごく落ち込んでいるような気がした。


今日は土曜日。
久々に何もすることがない休日。


日中は家に居たのだが、外の夕焼けを見て私はフラッと外に出たくなり、土手に向かった。


土手についた私は、芝生に座り、夕焼けを眺めた。


いつのまにか時間がたって、星空に変わっていた。
今日はよく晴れた青空で、星がよく出ていた。


それを見て私の頬を一粒の涙が伝った……
/ 189ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp