• テキストサイズ

【青の祓魔師】悪魔を射る氷

第6章 おもひで


奥村君
(“あれ”か…)


ネイガウス先生
「…俺は、僅かの間サタンに身体を乗っ取られ…この眼を失い…」


ネイガウス先生が晒した眼帯の下には、陥没した眼と酷い火傷の痕がある。


ネイガウス先生
「そして、俺を救おうと近付いた家族をも失った…サタンは、この俺の手を使って、家族を殺した」


奥村君
「………」


ネイガウス先生
「ククク、許さん…サタンも、悪魔と名のつくものは全て‼︎サタンの息子など以ての外だァ!!!!」



「⁉︎」


サタンの…息子⁉︎


ネイガウス先生
「貴様は殺す…」


奥村君
「…………」


ネイガウス先生
「この命と引き換えてもな‼︎」


ズギャ ドンッ


ネイガウス先生が悪魔の手を召喚し、奥村君の腹を刺した。


ネイガウス先生
「………⁉︎」


奥村君は、抵抗しない。


/ 128ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp