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【ハイキュー!!】夢の続き番外編☆

第8章 あいつよりもお前【岩泉 一】


目を開けると、見覚えのある天井と顔が見えた

霞む目をゴシゴシ擦って、起き上がろうとすると

「まだ起きんな

軽い脳震盪をおこしている

寝とけ」


そう言われて、体をまたベッドへ倒された


意識はその声ではっきりした

(ここは、保健室?

で、この人、岩ちゃん??)


ズキズキ痛む頭を我慢して、


「岩ちゃん…?」

岩泉
「しゃべんな」


「岩ちゃん、部活は?」

岩泉
「しゃべんなっつたろーが」


「どんだけ心配させたと思ってんだ」

「俺、行くからな」


(待って………)
そう思ったと同時に、私は岩ちゃんのジャージの裾を掴んでいた

岩泉
「///

……なあ、お前さあ、及川のことが好きになったのか?」


「違うよ!」

岩泉
「じゃあ、なんで及川を見てボーッとしてた」
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