第26章 *烏野ハイキュー部員とカラオケ*
夏休みも入って、練習がキツくなった今日このごろ
東峰
「ふぅーっ、疲れたなあ」
「なんか、息抜きとかしないの?」
澤村
「息抜き?」
東峰
「うっ………」
澤村に気圧されて思わず後ずさる東峰
菅原
「まあ、確かにたまには息抜きしたいよなあ」
澤村
「スガまで……」
東峰
「えっ、ちょっ………
なんか、扱い方違うっ」
澤村
「お前はヘナチョコだからだ」
東峰
「うっ……」
菅原
「まあまあ、もともとなんだからそんな気にするな」ポン
東峰
「それ、慰めてないよな……(泣)」
澤村
「そうだな、息抜きか………
よし、今度の土曜日に休みとるか」
菅原
「………あ!
どうせなら、バレー部全員でどっか行くべ!」
東峰
「そうだなあ…!
この夏休みを過ごすのも「「ストップ!!」」
えぇ………(´・ω・`)」
澤村
「お前その形でガラにもないこと言うな」
菅原
「そういうのって、卒業するときに言え!」
東峰
「す、すみません…………」
澤村
「みんなで息抜きなぁ………
いいと思うけど、どこでどう過ごすんだ?」
菅原
「んー……」
東峰
「………カラオケ……とか?」
超小声でも、2人の耳にはちゃんと届いていたらしく
菅原
「カラオケかぁ〜!」
澤村
「ん、悪くないな」
菅原
「じゃあ、カラオケ行くべー!!」