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【ハイキュー!!】夢の続き番外編☆

第24章 まさかこの俺が○○しようとは【岩泉 一】


及川
「葵ちゃーん!」



「はーi「葵、お前はこっちだ」グイッ



「え?」

岩泉
「おい及川!
お前、ついてきたら殴るからな」

及川
「えー」

「う……わかったよー」



体育館裏へ連れて行く



「??どうしたのっ?
何でこんなところに……」


ピタリと止まって振り返る


岩泉
「なあ、お前は及川のことが好きになっちまったのか?」


「そんなことないよ!」


岩泉
「だったら、何で及川とあんな愉しそうにしゃべるんだよ」



「そ、それは………」

目をそらす葵


戸惑いが目に浮かび、焦っている


岩泉
「もう、……いいわ…」


苦しくなって、逃げ出したくなって


俺はその場から離れようとした




「っ、待って!」ギュウッ


いきなり俺の背中に抱きついてきた葵

岩泉
「///…………んだよ、そんなに及川の所がいいならさっさと及川んとこ行けよ」


違う

ホントはこんな事、言いたくない



「………お願い、聞いてょ………」

震えている腕

湿った声


きっと、泣いている

泣かせている




「一、もうすぐ誕生日でしょ?

……だから、及川さんに聞いていたの

その、好みとか
何が欲しそうだとか……

誤解を、招いていたなら、ごめんなさい…」


俺の為に……?
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