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黒子のバスケ 打ちきり

第5章 HappyBirthday


「真ちゃん・・・」

「葉流、怪我はないか?」

私は、思わず真ちゃんに抱き付く。

「真ちゃんっ、真ちゃんっ」

結局顔を埋めて泣いてしまいました。

そんな私を真ちゃんは優しく抱き締めてくれた。

「真ちゃんっ怖かったよ・・・っ」

そのまま泣いていると真ちゃんは頭を撫でた。

「葉流、怪我はしていないんだな?」

私は顔を埋めたまま「うん」というと真ちゃんは抱き締める力を強くした。

「よかった・・・」

真ちゃんの素直なことばに嬉しくて「真ちゃん好き」と呟く。

「・・・俺も・・・・・・なのだよ・・・」

最後の方は聞こえないように言ったつもりだろうけど私にはちゃんと聞こえた。

ー俺も好きなのだよー

ってね。

「ありがとう真ちゃん、今日一番の誕生日プレゼントもらったよ」

「っ////聞こえていたのか?」

「うん、バッチリ」

そう言って微笑むと真ちゃんは赤かった顔をより赤くして慌てる。

「真ちゃん、今日家に来てくれる・・・?」

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