及川徹×年下彼女
及川と姫が付き合い始めて早ひと月。
今日も練習が終わるのを待っているように言われた姫は、図書室で授業の復習をしていた。
ブーッとスマホが振動して、姫がスマホを確認すればメッセージアプリに新着が一件。
メッセージを開けば姫の予想通り及川からだった。
及川 徹
ねぇヒメちゃん
いまどこ?
今は図書室です
及川 徹
こっち終わったからさ、帰ろ
及川 徹
すぐ迎えに行くから待ってて
わかりました
帰り支度をした姫が及川を待つこと数分。
ガラリと開いた扉の向こうには部活を終えたジャージ姿の及川。
及川 徹
ヒメちゃん、お待たせ〜
帰ろっか
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