人生の中で襲いかかってくるものは無情で無慈悲な出来事が多い。
希い望むほどに手をすり抜けていく時の残酷さは計り知れない。
大げさかも知れませんが『なぜこの状態でここにいるのか』と己れの無力さや存在理由に悲しくなった時に支えてくれた作品です。
自分の思い描いた状況でなくとも、その中で出来る役割や叶う事柄を探そうと前向きになれました。自分の足でしっかりと立って居場所をひとつずつ作っていこうと歩みだせました。
又、一人では乗り越えられない苦しみや悲しみは誰かがきっと気付いて、見守っている。人と人との繋がりのぬくもりや絆の深さ。
恋模様の楽しみとともに背中を押す力強い作品をありがとうございます。
[投稿者] [投稿日] 2020-09-05 00:27